藤岡市 市政
診る  2002・12.1--12.10

三好徹明

12月2日
(月)
藤岡市議会議員
定数削減議論の中身・・・

 今、定数削減が議員間で議論されている。
といってもほとんどが自らの選挙に「有利か不利」かをベースに議論しているといってもいい。
今回で引退する人は関係ないが、来年4月立候補予定議員にとって定数減は、選挙を厳しくする環境をみずから選択するからだ。

地域や親戚縁者、同級生、仕事、国政派閥などなどなど・・・。
当選した議員はある程度数えることの出来る票をベースに当選してきているからだ。
定数が減ると、当選ラインは底上げをする。つまり無党派層や浮動票、他の地域などに支持を広げてゆかなければ苦しくなる・・・。
政党議員は組織票をうわずみしないと複数当選は厳しくなるため反対するのである。
また日ごろ議員活動をろくにしていない候補者にとっては票の確保は大変な事態である・・・。だから定数削減はしたくない・・・ということになる。

現在のところ、政党をバックにした議員、かって与党といわれ前塚本政権を支えてきた議員、前回下位当選した人達など11人が削減反対、現状維持定数24名を表明している。

 私は議員各自の4年間におこなった本会議での一般質問回数表を配布している。

「三好のヤツ、名前入りのこんなものを出しやがって・・・」
と非難している議員がいる。どのような立場の議員が言っているか子供にも判ってしまうのでした
12月3日(火)
過去の記録をひも解くと・・・
「三好は自分の主張は全て正しいと錯覚して
発言している・・・」

と前市長とその取り巻き連中に批判?いや悪口を4年間言われ続けてけてきた。井の中のなんとかやらで空は小さく丸い・・・。

「ららん藤岡、病院、プール、北藤岡区画整理事業・・・」などなど。我ながら4年間よくも根気よく行政批判してきたものだ。
現在その全てが、私の指摘通りの結果になってしまった・・・。

当時、夜の散歩はコースを変え、ある時は警棒を持ち、ある時はゴルフのアイアンを持って歩いたものである。

あのいかがわしいたかり屋「ふじおかNOW」の元毎日新聞記者Oは、藤岡市長選後パッタリと姿を見かけない。編集場所(塚本建設独身寮3階)引き払って自宅(ホッキツ村)からたまに藤岡にゆすりのネタがないか来るらしい。よほど藤岡の水が忘れられないらしい・・・。
もう市役所内を自宅のようにカッポしていた姿は見られない。彼が虎の衣を借りてのさばっていた時、当時市の課長職を中心に彼との関わり度合いの聞き取り調査した。

藤岡市で発行されているミニコミ誌
「ふじおかNOW」の編集人を知っていますか?
と言った内容だった。
手元に当時の市管理職員の数十人の返答記録がある。
元毎日新聞記者Oに対する行政情報提供や、関わりの度合いが垣間見えて実に面白い貴重な記録である。

ある県議が
「私は県議会で毎日新聞の取材は硬くお断りしてきた・・・・」と何度か本人が言うのを耳にした。

毎日新聞はO元記者に触れたくない・・・当時O元記者を特集した写真週刊誌も萎縮していてその後は尻すぼみであった・・・。

そういわれてみると、今まで私も毎日新聞の取材を一度も受けたことはなかった。
マスコミは公平公正の立場で報道するものと多くの読者は信じているのだが・・・

12月5日(木) 本物の勇気とは・・・
藤岡市議会の定数削減で面白い現象がおきている。
某議員が仲間の反対を尻目に削減に賛成しようとしている。
うわさだとその人は次回の選挙に出馬しないそうだ。
後援者や取り巻きにぺこぺこすることもなくなって勇気が出たのか、又は仲間に対するたまっていたストレスが一気にはき出たのか急に元気になり正論を唱えだした。

その方がやめる決心をする前からの言動なら「選良」としての価値があるのだが、そんなものは良識や勇気ある行動でもなんでもない。、イライラと欲求不満を仲間に浴びせ置き土産にしているのだろうと思う。

選挙に出ない決心を固めれば何も怖いものはないのが議員である。有権者や票に媚びへつらわなくていいから。
特に薄っぺらな良識と中途半端なプライドを持つ人間にとっては議員活動は苦痛そのものである。

本物の勇気や正義は相手が多かろうが、強かろうが、たとえ誰であろうが媚びない、迎合しない精神と魂を鍛えたものでなければ神は与えてくれない。
12月6日(金) 赤いネコ、白いネコ・・・・  
笠原議員と収入役室を訪問した。
堀越清さんは以前より面識があった。
藤岡市や都市対抗スキー大会で40代50代で一緒だった。
私と10歳違いでまもなく70歳で、まだ現役のスキーの名手でもある。自己流で基本に外れた私と違って、堀越さんは正式な指導員の資格を持つ華麗なすべりだ。

その昔、日野村の職員から町村合併後、藤岡市役市には移動し企画部長を最後定年退職、以来の行政事務へ再登板である。
スポーツマン精神を発揮したフェアーな行政執行が期待できそうである。山口清県議とは藤岡高校の同期生だったらしい。

最近実感するのだが、政権が変わり職員にのしかかっていた重石(独裁強権政治)がとれたのか雰囲気がまるで様変わりである。ずいぶんと萎縮していたのだろう・・・あるいは君子豹変、長いものには巻かれろ、偏向・・・とにかく市民のためになる行政が進めばよいことだ。
「赤いネコでも、黒いネコでもネズミを捕る猫はよいネコだ・・・」
とは柔軟な思考力で指導し、現在異常とも思えるほどの発展の基礎を築いた中国の指導者ケ小平の歴史的遺言である。

12月8日(日) 一生懸命生きるということ・・・
結婚式で久しぶりに東京に行った。
電車や路上の人々を観察するのが昔からの楽しみだ。特に若者の表情に覇気や輝きが失せて久しい。

以前に読んだ村上龍の「希望の国アメダス」は日本の黄昏に対する警鐘と苛立ちのメセージで面白かった。まさにノペリ顔の去勢された国家へと滑り堕ちてゆく・・・。

クロネコヤマトを創りあげた小倉昌男さんは旧大和運輸の2代目であった。初代のお父さんが日本一のトラック会社にした実績を誇ったが次第に経営が悪化していった。
「そういう成功体験がある年寄りって困るんですよね、私は必死に宅急便のシステムを考え、運輸省とケンカ。時の大臣に裁判を起こし、認可を勝取っていったのです」

私の原点は結核で死にそうになった時にキリスト教に出会ったことです。
「生きるか生きないじゃなくて、いかに生きるかが大事なんです。良く生きるか悪く生きるか。
一生懸命生きるのが大事なんですよ」
「自分がして欲しいと思うことを人にもしてあげなさいというキリスト教の教えが私の原点です」


小倉さんは会長職をさっと退き、36億円の私財を福祉財団ポンとだした。只者でないことを実証している。
12月9日(月) 異議なし・・・
朝、目が覚めると外は銀世界だった。市民プールへ夜泳ぎに行った。しばらく風邪で休んでいたので700キロの遠泳距離をのばさないとあとで大変なことになる。

それから12月16日の一般質問で市民プールを取り上げるため、寒くなった状態のプールを体感しておく必要もあった。

以前より心配していたが設計ミスだらけで、藤岡市は高額の欠陥ハコモノのをつかまされようだ。
プール内は
室温31と表示されていた。
区切りがなく筒抜けの更衣室と廊下は
摂氏19度。
温度差が大きく健康施設が心臓の悪い人には危ない施設だ。
管理上の問題ではなく、ハードの欠陥で暖房を目いっぱい上げている状態でこの始末である。
どうなるのだろう25億円のこの施設は・・・?
東京の業者にしてやられ高い高い欠陥プールを買ってしまった。

病院も東京のコンサルタントに7年間で3億ものコンサルタント料を払って結果は20億円の赤字・・・。
調査委員会の委員長(弁護士)いわく、「藤岡市がとんでもない高い買い物をしたのであって法律違反ではないんですよ・・・」

つまり間抜けということでしょう・・・と誰かがつぶやいた。

さらに、さらに契約書もない医療器具代金2310万円を誰かが裏でこっそりネコババしたのでしょうか、行方不明になっている・・・。
実体を知ったら金返せ!!!と私だけでなく市民全員が言うだろう。

○○派の議員が

「新井市長は承知で市長になったのだから泣きごというんじゃないよ」だって。
ということは何もかも承知の上で前執行部議案を本議会で

「異議なし!!!」と叫んでいたのですね、彼らは毎回。

12月10日(火) 工事入札「談合」情報・・
12月議会開会10時より補正予算など10議案と議員提出議案を審査採決し2時に終了。
議員提出議案とは、議員が各種委員会、審議会などへの就任制限である。理由は行政と議会がそれぞれの権限を尊重し市政の発展に寄与することである。

つまり議会は司法的役割を担っているから、行政を批判、監視に努力するべきであり、政策決定の過程にかかわるべきではないとの基本的原則に立ち返ったということである。



議会終了後、執行部「契約検査課」に「談合」情報が寄せられた件の説明があった。

12月5日「鋼製防火貯水槽新設工事」の入札はM建設を含む7社が指名され執行される予定だったが、T工務店から事前に入札金額が指名6社に提示されていることをM建設は業者それぞれから聞き取り確認した。
M建設「入札で談合が行なわれている。こんなことでは良くないので入札辞退したい」と直前に検査課に申し入れがあり、工事入札は中止になった。

12月9日市は「公正入札調査委員会」を開催、業者それぞれから事情聴取を行い12月10日の今日、

藤岡警察に調査結果を通知した。

ちなみに「公正入札調査委員会」の委員長は
テレビ「ドロボウ家業に生出演した」元警察官、関口助役である。